もの忘れには、年齢的なものと、認知症によるものがありますが初期には区別が困難です。
当院のもの忘れ外来は、本人やご家族のもの忘れが心配な方を対象にしています。
もの忘れは、うつ病など心理的なもの、身体の病気や脳外科的病気によるもの、アルツハイマー病などの脳萎縮をきたすもの、脳血管障害によるものなどがあります。
問診、記憶・認知機能検査、脳画像検査、脳生理機能検査などを行い、評価・診断を行います。
もの忘れは原因や程度を明らかにした上で適切な治療や対応を行えば、症状を軽くしたりもの忘れによる問題を少なくすることも可能です。
当病院では、もの忘れの医学的判断のみならず、介護保険の説明や手続きなどの紹介を致します。